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”横浜の家”は高知市横浜に建つ住宅です。建物計画は先ず土地探し(※)から始まりました。

​​土地はミニ開発をされた区画の真ん中に位置し、北側に建つ既存の宅地よりも約1m程高い地盤となっていました。

南西には小高い山があり、眺望は確保できるものの、午後には陽が陰ってしまうおそれがありました。

そこで先ず建物の構成を平屋建てとし、北下がりの片流れ屋根とすることで、北側に位置する既存住宅への採光配慮としました。

また打合せの中で伺った”日向ぼっこが大好き”という奥様のお話しより、南面するLDKの窓には高窓を設け、限られた採光時間の中で可能な限り日光を確保出来る様にしました。

玄関土間は作業スペースとしても活用でき、将来家庭菜園を計画している庭とも一体的に使用出来る様にしています。

内部では家事動線を考慮し、キッチン脇にはワークスペースやパントリーを配置し、その延長上に洗面室やサンルームを計画しました。

延床面積は約28坪とコンパクトですが、天井高さを高くとり無駄なスペースを省く事で、LDKやパントリー・玄関土間を併せた広さは約29帖というゆったりとした広がりのある空間とする事が出来ました。

※「全ての設計事務所との家づくりを応援する」というコンセプトのもと、”建築家×不動産|高知K不動産”という不動産メディアサイトを利用して土地探しからスタートしている。
 

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